GREETING

ご挨拶

新長田眼科病院 院長 椋野洋和団塊の世代が75歳以上になることにより生じるとされる「2025年問題」の到来が間近に迫っています。支えとなる生産年齢人口は少子化により減る一方で、若者の過半数は「失われた30年」の影響もあり自力では社会を変えられないと諦めているといわれています。そのような閉塞感のなかで漠然とした不安を禁じ得ない時代といえるのかも知れません。
だからこそ、社会の構成員のひとりとしてたとえ小さくてもいいから、少しでも明るい未来に繋がる歯車のひとつになれるよう頑張らなければなりません。そしてその歯車は私達にとっては、高齢者、生産年齢、未成年者といった各世代すべての方々の眼の健康をまもることにより皆様に安心と笑顔を届けることです。
いつかその小さな積み重ねが、地域医療への貢献のみならず、地域活性化に寄与し、そして持続可能なかたちで未来に何かを残すことに繋がることが出来るよう切に願っています。

院長 椋野 洋和