神戸市長田区|日曜日・祝日診察 年中無休 白内障 緑内障 網膜剥離 角膜移植
最近、周りに目の健診を受けている友人が増えてきました。どんなことをきっかけに自の点検をしたら良いのでしょうか?
厚労省は健康寿命延伸に向けた施策の柱の1つとして「フレイル対策」を挙げています。「フレイル」とは「加齢に伴い身体の様々な機能が低下することによって、健康障害に陥りやすい状態」のことをいいます。
その延長で日本眼科啓発会議が「加齢に伴って眼が衰えてきたうえに、様々な外的ストレスが加わることによって目の機能が低下した状態、また、そのリスクが高い状態」のことを「アイフレイル」と提唱しました。簡単
にいえば「アイフレイル」ば加齢による機能低下です。なお、日本眼科啓発会議は日本眼科学会・日本眼科医会および関連諸団体によって視覚の軍要性を広く国民に伝えるために設立されました。
①目が疲れやすくなった
②夕方になると見にく<なることがある
③新聞や本を長時間見ることが少なくなった
④食事のときにテーブルを汚すことがある
⑤眼鏡をかけてもよく見えないと感じることが多くなった
⑥まぶしく感じやすい
⑦まばたきしないとはっきり見えないことがある⑧まっすぐの線が波打って見えることがある
⑨段差や階段で危ないと感じたことがある
⑩信号や道路標識を見落としたことがある
のうち、2つ以上に当てはまると「アイフレイル」の可能性があり、眼科専門医の診察が推奨されています。.
人生100年時代。目の健康寿命を伸ばし、読書・運転・スポーツ・趣味などを続け、快適な日常生活を送ることができるよう願っています。
(執筆:椋野洋和)